2015年4月20日月曜日

曲手 運動法

こんにちは 玉木です


あん摩の 基本手技 続き 最後です



曲手(きょくしゅ)

叩打法の 変形した 方法です

車手(くるまて:指を 順次折り曲げて 車輪のように 転がしながら 移動する)
突手(つきて:四指を のばして 突くと同時に 四指な 第2関節を 曲げて 指背で 打つ)
挫手(くじきて:指の 第1関節を くじくように 折り曲げる)
横手(よこて:手で 炎を 扇ぐように 交互に 手刀を 施術部へ なでる)
柳手(やなぎで:柳の枝が 風で揺れるように 手を 手関節で 曲げて 軽く 指をのばし 指腹で 打つ)
つまみ手(つまみて:手の平を 施術部に あてて つまむように 指先を 閉じる)
かみなり手(かみなりて:拳を握り 片方を 施術部にあて もう片方を 指関節で すりおろすように 振動させる)
耳鐘の術(じしょうのじゅつ:耳の穴に 人差し指を 入れ 左右の 中指と親指とではじいて その響きを耳の中へ伝える)


言葉で書いても 分かりにくいですね
パフォーマンスに 使われることも 多い 手技です

柳手 つまみ手 かみなり手 の3つは 主に 頭部に 用います
耳鐘の術は 現在では 殆ど 使われません



運動法(うんどうほう)

あらかじめ 弛緩させておいた 患部を その稼働方法に 動かす 方法です


これは リハビリ みたいな 方法ですね



これで あん摩の 基本手技は 終了です
明日からは 指圧の 基本手技を 書こうと 思います


がんばるぞー

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